3人の子どもを留学させた母が、留学の相談にのっています

「愛してるよ」を教室で叫んでいた母のこと。我が家の愛情表現の作り方

三人の子どもが小さい頃から、私は「愛してる」も抱きしめることも、人前でためらったことがない。

学校の教室まで迎えに行って、大声で「愛してるよー」と言ったこともある。当時はクラスメートに、恥ずかしそうな顔をされていたと思う。日本では、家族への愛情表現を人前でするのは、まだ少し照れくさいものとされている。

今でも変わらない、我が家のルール

子どもたちはもう、いい大人になった。それでも、会えば当たり前のようにハグをするし、電話でも、LINEのメッセージでも、「愛してるよ」を普通に言い合う。真剣な話をして、一緒に泣くこともある。

先日書いた記事では、息子が外食先で改めて感謝を伝えてくれた話を紹介した。ああいう言葉が自然に出てくるのは、日頃からお互いに言葉にする習慣があったからだと思っている。

毎年、私の誕生日には、三人でメッセージを書き込んだポストカードや、手作りのパスタを用意してくれる。忙しい生活の中で、それを欠かさずにいてくれることが、何よりありがたい。

子どもを、一人の人間として見る

こうした関係の土台にあるのは、「子どもを自分の分身にしない」という考え方だ。血のつながった自分の子どもであっても、その子の人生はその子のもので、私の思い通りに動かす相手ではない。だからこそ、一人の人間として向き合い、意見を尊重してきた。

留学を決めたのも、進路を選んだのも、最終的には子どもたち自身だ。私にできるのは、選んだ道を応援することだけだったと思う。

愛情を言葉にすることは、特別なことではない。ただ、伝え続けていれば、こんなふうに返ってくる日が来る。子どもとの関係に悩むご家庭のご相談に、今はDoor to Worldで乗っている。

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