「同じ時間を過ごすなら、興味のあることを」娘二人が選んだ、それぞれの道
このブログでは息子の留学のことばかり書いてきたが、うちには娘が二人いる。二人とも、まっすぐな一本道ではなかった。娘たちの話を、本人たちに差し障りのない範囲で書いておきたい。
長女:20代の終わりに、車の道へ
長女は、もともと車が好きだった。20代の終わりに、それまで働いていた会社を辞めて、自動車を学ぶ短大に入り直した。周りより年上の学生として。
成績は最初から最後までトップだった。首席だったこともあって、イタリアの自動車メーカーでの1ヶ月の研修にも参加し、そのまま首席で卒業した。
社会に出てから学び直す、という選択は、日本ではまだ珍しい。でも、好きなことに向かって進んだ長女を見ていて、始めるのに遅いということはないのだと思った。
次女:大学2年で「意味がわからない」と言った
次女は、日本の大学に通っていた2年生の頃、「大学に行く意味がわからなくなってきた」と言った。毎日アルバイトに明け暮れて、あっという間に1年、2年と過ぎていく。
私が言ったのは、こういうことだった。「同じ時間を過ごすなら、興味のあることをしなさい」。何に興味があるのかと聞くと、外国に行きたいと言う。だったら、留学しなさい、と。
まずは近場で、フィリピンに3ヶ月。次にアメリカの西海岸で1年ほど。その後カナダへ移り、一度日本に帰ってきた。それでもやはり外国がいいと、いろいろな国を比べたうえで次女が選んだのは、またカナダだった。長女も次女も、以前オーストラリアへ短期の留学に行ったことがある。
次女は今、カナダで暮らして2年目。ワーキングホリデーの制度で、思いきり楽しんでいるようだ。
この先は、本人が決める
この先どうするのか。カナダに残るのか、日本に帰るのか。まだ本人の気持ちは聞いていない。それは本人が決めることだと思っているからだ。私は、影の応援団でいる。力になれることがあれば、思いきりさせてもらう。
三人の子どもの進み方は、三人とも違った。共通しているのは、「同じ時間を過ごすなら、興味のあることを」という一点だけだ。
留学は、高校生や大学生だけのものではない。同じように、お子さんの進路に迷っているご家庭のご相談に、今はDoor to Worldで乗っている。
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