留学エージェントを片っ端から回った母が、見ていた3つのこと
息子の高校留学先を決めるとき、東京と大阪の留学エージェントを片っ端から回った。数年前の話なので細かい記憶は曖昧になっているが、何を見て決めていたかは覚えている。
1. 対応の「空気」
電話の受け答え。ホームページ。実際に訪ねたときの店舗の様子と、中で働いている人の雰囲気。資料の中身より先に、そこから感じ取るものが大きかった。
大事な子どもを預ける先を、その会社の紹介で決める。だから、書いてあることより、人がどう応対するかを見ていた。
2. どの学校を勧めてくるか
ここがいちばん違いが出た。自社で学校を持っていて、そこを勧めてくる会社。私立を中心に勧めてくる会社。公立も並べて勧めてくる会社。同じ「カナダの高校留学」でも、勧めてくる先はまるで違った。
勧めてくる学校の並びを見ていると、その会社がどこで収益を得ているのかが、なんとなく見えてくる。それが悪いわけではない。ただ、「この会社が勧めるのは、この範囲の中でのおすすめなのだ」と分かって聞くのと、分からずに聞くのとでは、受け取り方が変わる。
3. 国と州の仕組み
話を聞いた国は、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー。息子はそれ以外に興味がなく、最終的にはカナダ一本に絞られていた。
カナダは州ごとに、日本でいう教育委員会にあたる仕組みが違う。単位の扱いも違う。現地の地理、生活の環境、単位の仕組みを一つずつ照らし合わせて、息子にいちばん合う場所を探した。国を決めたあとにも、選ぶことはたくさんあった。
数を回ったから、物差しができた
結局のところ、エージェント選びは「誰の言葉を信じるか」を決める作業だった。数を回ったからこそ、比べる物差しができた。一社だけ話を聞いて決めていたら、その一社の勧める学校が「正解」に見えていたと思う。
なぜ最後にカナダになったのかは、別の記事に書いた。同じように、どこに相談すればいいか迷っているご家庭のご相談に、今はDoor to Worldで乗っている。
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